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トランジション

ScreenFlowでは、クリップにトランジションをかけられるようになっています。映像の上に別の映像に重ね合わせ、2つのクリップ間を切り替えるのに、ページをめくったり、ディゾルブといった視覚的な効果を利用します。重ね合わせた範囲でトランジションが実行され、はじめのクリップから次のクリップへと映像が切り替わります。重ねた部分が大きいほど、ゆっくりとトランジションの効果がかけられうようになります。下記の例では、クリップ同士をドラッグして重ね合わせ、トランジションを0.75で作成しています。トランジションボックスのアイコンは、「Plane」のトランジションであることを示しています。

マウスをトランジションボックスへ移動すると、アイコン が表示されます。このアイコンを押すことで、クリップのコンテキストメニューがポップアップ表示されます。このクリップを右クリックするか、Ctrlキーを押しながらクリックすることでも、同じメニューを表示させることができます。メニューオプションには、「トランジションのインスペクタを表示…」と利用可能なトランジションのリストが表示されています。トランジションインスペクタは、これと同じトランジションが含まれていますが、アイコンで表示されています。

単一のクリップの最後に、トランジションを加えることもできます。たとえば、プレゼンテーションの終わりにディゾルブをかけることが可能です。「編集」メニューかクリップのコンテキストメニューから「開始のトランジションを追加」、または「終了のトランジションを追加」を選択することで実行できます。